カタカムナについて話す前にまずは、カタカムナ文字について説明しなければなりません。カタカムナは上古代と呼ばれる一万二千年も前の時代に使われていた言葉で、図のような線と円のシンプルな要素で作られた言葉のことです。そしてカタカムナ文字は立体でした。レオナルドダヴィンチが鏡文字を使って脳の異次元レベルの進化を遂げたのと同じように、立体文字を使いこなしている上古代人カタカムナ人は高次元人であったと考えられています。
カタカムナ文献を発見したのは楢崎皐月という科学者です。一九四九年に、兵庫県六甲山系の金鳥山で科学の研究として大地電気の測定をしていたときに、平十字という猟師から「動物たちが困っているから、その測定をやめてほしい」と頼まれて、すぐにその通りにしたら、お礼にと不思議な巻物を見せてもらったという。それは御神体の巻物だというのです。
その巻物に書かれた文字が渦巻き状に書かれていて、神代文字の八鏡文字(※)に似ていたので、頼み込んで巻物を20 日間借りて、急いで書き写したのが、カタカムナの存在が世に知られ、るきっかけになりました。
※八鏡文字…八鏡文字とは、上古代の日本に存在した高度な文明を持つ種族によって創られた文字。
カタカムナ人がカタカムナ文字で自分たちの知識や文化を記したものをカタカムナウタヒという。カタカムナウタヒは80首あり、これらはみな、五・七・五・七調の和歌に似たリズムを持っている(中には字余りもある)。例えば、ヒフミヨイ・マワリテメクル・ムナヤコトのように第5首を例にとると中心にはヤタノカガミという図形があり、それをとりまくようにカタカムナ文字が右回りの渦(画像参照)を描くように書かれています。
80首ものカタカムナウタヒには天文学や農業、現代の最先端科学である量子力学と同じかそれ以上の内容が記されています。そしてカタカムナウタヒを紐解いていくと、そこには現代科学をはるかに凌ぐ高度な文明があったことがうかがえるのです。
最近、神さまが話題になっていますよね。「神ってる」なんていうのもその一つですし、「神さまに愛される~」「妻に龍が付きまして」なんて本も出ています。今回、持った人、使った人が神さまのような存在に愛されて幸せになれるものをプロデュースしました。これまで多くの人が「ウッソー」というような素晴らしい体験をしています。
カタカムナを研究し始めて20 年になります。本業はアレルギー専門の開業医ですが、現代医学だけでは治せないことが多々あります。どうすれば難病を治せるかと切実に思っていると、インスピレーションを通してカタカムナの知恵が降りてくるようになり、治療に使い始めたところ、治せる病気が劇的に増えたのです。私はこれを「カタカムナ医学」と呼んでいます。
カタカムナは、1万2千年以上前の上古代時代の文字で、日本語の48文字48音図に一致しています。このカタカムナ文字を使っていた人々を、私は、カタカムナ人と呼んでいます。カタカムナ人は、現代人よりも感覚や能力が格段に発達していて、宇宙や原子の真空の中に発生する素粒子が見えていたのではないか。その素粒子の形をそのまま文字にしたのがカタカムナ文字だろう、と私は考えています。私がはじめてカタカムナ文字で書かれたカタカムナウタヒの第五首を唱えたとき、私の周りに半径2.5メートルほどの目に見えない不思議な球体(ミスマルノタマ)が現れました。
そして、この不思議な球体(ミスマルノタマはカタカムナウタヒの第五首を読むたびに間違いなく現れることがわかりました。)球体が現れ、その中にいると身体は熱くなり、手や指先がじんじんとしてきます。そのため球体は目に見えなくても、そこにあることがわかったのです。なんらかの不調がある患者さんをこの球体の中に入れると、たいてい身体が温かくなったと言ったあとでそれまであった症状がとれていきます。
このようなことから体が元気になるためにカタカムナを応用できないかと研究を重ね、だれでも簡単にカタカムナを使うことができるようにしたものが「神話の奇跡シリーズ」です。カタカムナウタヒを見たり謡ったりするのはもちろん、いつも身の回りにおくことで、高次元との架け橋となり、私たちの細胞やDNAは、素粒子レベルで応えてくれるでしょう。